MBS1/23 19:30
クジラのヨドちゃん『博物館が骨格標本化を希望していた』と判明...なぜ費用かかる「海底沈下」に? 市の担当者『要望は市長には話していない』
1月19日に紀伊水道沖の海底へと沈められたマッコウクジラの死骸。具体的に標本を引き取るという申し出はないとされていましたが、大阪市立自然史博物館が標本取得を希望していたことがわかりました。費用面でもより安くなるという標本化はなぜ選択されなかったのでしょうか。
大阪・淀川の河口に迷い込み、1月13日に死んでいるのが確認されたオスの「マッコウクジラ」。水産庁などによりますと、15mという巨大なクジラの処分には一般に3つの方法があると考えられています。
1つは地下に埋める「埋設処分」。時間が経てば肉が分解されて骨だけが残り、骨格標本としての活用もできます。
2つ目に死骸を焼く「焼却処分」。
そして3つ目が今回大阪市が選択した海に沈める「海底沈下」です。
(大阪市 松井一郎市長 1月17日)
「海から来たクジラくんですから、亡くなってしまったら海に帰してあげたい、僕はそう思っています」
1月19日、マッコウクジラの死骸は紀伊水道沖の海底へと沈められました。ただ一方で、この間、クジラの専門家らは学術研究や安全面、そして費用の観点から、地下に埋めて標本化する「埋設処分のメリットが大きい」と指摘していました。
そんな中、1月20日、クジラを含めて様々な動物の骨格標本を展示している大阪市立自然史博物館が、ホームページ上で今回のクジラについて標本化を希望していたことを明らかにしたのです。
【大阪市立自然史博物館のホームページより】
「当館としてはぜひ入手したいと標本化希望の意向を伝えてきた。大阪湾、そして太平洋の現在を知ることができる重要な標本になることを期待して取得を希望した」
大阪市立自然史博物館では、メスのマッコウクジラがすでに標本化されているため、オス・メス合わせての展示ができるのではないかと期待されていました。
(大阪市立自然史博物館 佐久間大輔学芸課長)
「マッコウクジラはオス・メスで頭の大きさが違うらしくて。見比べることによって発見できることってたくさんあるんですよ。歯があったりなかったり、違うんだなと見てわかると思いますので、そういうのを見比べることが学習の基礎だと思っています」
子どもたちの学習や学術的価値だけでなく、費用面でもメリットがあるといいます。2021年に大阪湾に打ちあがった「ニタリクジラ」。大阪府堺市内で地中に埋めてから骨が取り出されていて、骨格標本化への作業が着々と進められています。
(大阪市立自然史博物館 佐久間大輔学芸課長)
「標本にするというのは、陸上処理をするときにむしろ安くなる方法の1つだと思います。骨という一番重たくかさばる部分を残せるわけですから、クジラの処理の方法を安く上げるための1つの手法だと私たちは考えています」
活用法や費用面を見ても利点の多い埋設処分はなぜ選択されなかったのか。クジラが死んだ1月13日、骨格標本の希望があるかどうかについて松井市長は次のように話しました。
(大阪市 松井一郎市長 1月13日)
「まだそういう報告は受けていません」
そして海に沈める処分が発表された1月17日も次のように話しました。
(大阪市 松井一郎市長 1月17日)
「(Q骨格標本としてほしいとの声もあったが?)そういう声は一部あるかもしれないけれども、具体的に標本を引き取るという申し出はありませんから」
大阪市立自然史博物館からの骨格標本の希望は市長の耳に届いていなかったのでしょうか。大阪市は標本が作れる埋設処分ではなく海底沈下に決めた理由について次のように話しました。
(大阪市の担当者)
「埋める場所がなく、腐敗も進んでいて、少しでも早い処理が必要だった。『埋設処分するなら』という話だったので、標本化の要望については市長に話していない」
また今回かかった費用についても「精査中でコメントできない」として見積もり額についても明らかにはしませんでした。
(大阪市立自然史博物館 佐久間大輔学芸課長)
「総合的な判断ですから、やむを得ない部分ではあると思っています。今後のためには、こういった時にどういうふうに協力したらいいのかなということは、ぜひ前向きに考えたいなと思います」
>>1
この流れならいえる
今日ワイの誕生日なんや・・・
解体したらアレが見つかってしまうからな
低学歴ポピュリズム維新を象徴するような話やな
当人同士は納得してるのに維新憎しで記事にするのな
クジラも生きることを断念するような街、それが大阪
運んて沈める業者が維新とオトモダチ
なーんてね
証拠のない陰謀炉だけどな、
万博があるから博物館はいらんのか
事前準備もなくどこにどうやって埋めるのかも決まってない腐りかけてタイムリミットせまってる
こんな状況で自分の要望が通らなかったからってごちゃごちゃ言うな
どうしても欲しかったら全部処理するから死体ごと寄越せと言えば良かったろ
いや標本にするのにいくら掛かるんだよ
どう考えても沈めた方が安いだろ
>>24
標本にするならある段階から博物館側が費用を含めて負担するだろうから、もし仮に全体的な費用は増えたとしても市が出す費用は少なくて済むってことじゃないの?
淀ちゃん標本にしたら絶対人気になったのに
アホやな松井
>>25
見世物にしないであげて
希望したところで腐敗爆発前に処理しなきゃならないんだし、博物館側も納得してるからいいじゃん
サンプルは採れたようだし、博物館側も経緯説明してるだけで市の対応を批判してるわけじゃないよ
昔、和歌山のクジラ博物館に行ったことがある
今現在メスしか展示されてないからオスが欲しかったのね
クジラの骨格標本自体貴重なのに、それが希望してるオスともなればそりゃ欲しがるな
>>129
標本にする時に1000万以上かかるらしいから大阪市立の博物館の予算増やす事になるのが嫌やったんやろな
なんやかんや余計な費用かかるのが目に見えていたんだろ。
この博物館はタダでもらって金儲けの道具にしようとしたんか
この標本を欲しがってた学者は沖にしずめたら費用が数千万~数億円かかると言ってたけどあの数日でそんなに費用がかかったとは思えん
標本にする方が金かかるってテレビでやってたぞ。
標本にするには土に埋めて2〜3年待つそうだが悪臭が漏れて近所迷惑になる。
博物館に引き渡しても儲からない、海に沈めるなら維新のお友達業者とゴニョゴニョと、ってことだろ
大阪維新のいつものパターン
まぁ一朝一夕で骨になるわけじゃないし埋める場所の問題もあるわけだからなぁ