※2023.03.28 Tue posted at 11:04 JST
CNN
「犯罪小説の女王」ことアガサ・クリスティーの小説が改訂され、人種差別的な言及や、現代の読者にとって不快と思われる表現が削除されたことが分かった。こうした改訂が行われる最新の古典作品になる。
英紙テレグラフによると、出版社のハーパー・コリンズはエルキュール・ポアロやミス・マープルが登場する一部の探偵ミステリーの新たなデジタル版で、一部の文章を編集したり完全に削除したりする対応を取った。
対象となる書籍は1920年から76年(クリスティーの没年)にかけて出版されたもので、語り手の内的独白に変更が加えられているケースもある。例えば、デビュー作「スタイルズ荘の怪事件」でポアロが他の登場人物を「もちろんユダヤ人だ」と形容するくだりは、新版では削除されている。
また短編集「Miss Marple's Final Cases and Two Other Stories(原題)」の改訂版では、全編にわたって「native」の単語が「local」に置き換えられているという。
使用人を「黒人」「にやりと笑った」と形容する一節も変更になり、新版では単に「うなずいた」と表現され、人種への言及はなくなっている。
37年の小説「ナイルに死す」では、「ヌビア人」への言及が全編で削除されている。
テレグラフ紙によれば、ハーパー・コリンズは2020年に新版の一部を発売しており、今後さらに多くの版が公開される予定。
続きは↓
>>1
うーん、これはダメだなw
そして誰も読まなくなった
>>2
天才
>>2
これよ。これ。
>>2にこれを書けるってすごいわ
>>2
笑った
原書はボトルの中に入れられて海に捨てられそう
>>2
これよな
島崎藤村の『破戒』とかもキチンとすべき!!
>>2
こういう人に私はなりたい、、
はァ…。
バカだろ…。嫌な時代だ。
不快な表現があるからよりリアリティを感じられるのでは?
過去にまで現在のエゴを当てはめるとかキチガイの所業ですわ
今の価値観で書き直したら無茶苦茶になる話もあるだろな。
これが歴史修正主義でなくて何なのか?
差別を叫ぶ側にとっても「過去こんな差別があった」という実例が消えるのがメリットだとは思わんのだが。。。
ネイティブもダメなんか
日本人だからかローカルのが嫌だなw
黒人ってのがなんで差別になるんだ?
京太郎のトリックに国鉄やJRが
「弊社で殺人事件を起こすな」と文句を付けたことはない
過去の作品に対して検閲とか嫌な時代だな
「現在では不適切な表現がありますが、当時の時代背景を尊重して~」
って小説の前書きに書いとけばいいだろ
イギリスンが他民族を搾取しまくってるのは現在まで続く事実なんだから歴史修正すんなよ
そういう時代背景をその時代を生きた人間の価値観で綴られてるから意味があるのに
その時代あってこそ今があるという当時の記録にも等しいのに愚かだな
アガサ・クリスティの小説って、「そして誰もいなくなった」が最初は Ten Little Niggers というタイトルだったのが、紆余曲折あって And then there were none になり、黒人もインディアンになり、それでもやっぱあれなので兵士になり、みたいな経緯が昔からある