※2023/03/21 10:00
読売新聞
「誠に勝手ながら、閉店させていただきます」(そば店)、「荷物や衣類のお預かりもお断りさせていただきます」(美術館)、「バリアフリー料金を加算して収受させていただきます」(駅)――。街を歩けば「させていただきます」に当たる。日常の会話、テレビ番組、SNSもそうだ。
「使いすぎ」「使い方が間違っている」などと批判されることが多いのに、なぜ、こんなに広がっているのか。
背景には「二つの理由が考えられる」と椎名教授
「広がった背景には、二つの理由があると考えられます」と法政大学の椎名美智教授(言語学)は指摘する。一つは、日本語の敬語には不備がある点、二つ目は、敬語の敬意は使っているうちに物足りなく感じられていく点だ。
まず1点目について。
椎名美智・法政大学教授
2月下旬、論文集「『させていただく』大研究」(椎名美智、滝浦真人編、くろしお出版)の出版を記念したオンライントークイベントが開かれた。
「日本語には謙譲語を作りにくい動詞があります。敬語体系の欠陥です」と指摘したのが、三省堂国語辞典編集委員の飯間浩明さんだ。一般に謙譲語は「お~する」「お~申し上げる」の形にしたり、言う→申すなど特別の形を使ったりするが、これでは対応できない言葉がある。
「着る」「死ぬ」「寝る」「歩く」「帰る」「歌う」「書く」「使う」などその数は多い。
例えば、目上の人からもらった服を、促されてその場で着てみるとき。「お着する」という日本語はない。「はい、着てみます」ではへりくだった感じがしない。「着させていただきます」と言えば解決する。
「社長の家の庭を歩かせていただく」「お車を運転させていただく」など、動詞に「させていただく」をつけるだけで、簡単に謙譲語を作れる。
続きは↓
「させていただいてもよろしかったでしょうか」
新卒はちゃんと覚えとけよ
>>3
仕事毎に
「すみません、この書類、確認してもらってもよろしいでしょうか」
と、指導担当の先輩に声掛けしてな
>>3
~のほう、~させていただいてよろしかったほうで、ございましたでしょうか?
>>3
過去形はさせていただきました。でいいの?(・へ・)
させていただく
スムーズに言えた事がない 噛みまくる
>例えば、目上の人からもらった服を、促されてその場で着てみるとき。
目の前で生着替えさせていただきます
これまじで気持ち悪いよな
嵐の二宮が結婚したときにやたらあった記憶ある
させていただくより承知しましたって言い方がいつの間にか一般化したのがすげー嫌い
昔派了解しましただったのになぜか上司に了解は禁忌扱いになったのがまじで納得いかん
>>15
取引先の担当とのやりとりが電話からSMSに変わったけど自分は了解しましたで返してるな
>>15
合点承知の助と返せばいいかも
>>15
俺もダメ
了解しましたと承りましたを併用している
>>15
元自的には「了解」に「しました」を付けるのがどうも気持ち悪い。
>>15
出先で「了解しました」はおかしいだろ
せいぜい身内や友人まで
承知しましたが妥当
>>15
拝承
>>15
rgr
>>15
俺も「承知しました」には抵抗があるんで「承りました」を使う
「承知しました」だとへりくだってる感に欠けるような気がするんだよなあ
>>15
分かる。承知しましたて相手がお客様や社長ならまだしも現場上司レベルにはなんかへりくだりすぎて微妙に違和感
>>15
ウソマナー講師のせいやな
湧き水を一度沸騰させて頂くと安全
ご多忙の折、不躾なご依頼をさせていただき誠に恐縮の極みではございますが、何卒お引き受け頂けますよう心よりお願い致したく申し上げたいと存じます
エグザイルの事務所、LDH系の芸能人がテレビでやたら使って広めた印象がある
>>55
コレ
書きにきたらあった
>>55
その10年ぐらい前からキムタクが記者会見とかでさせていただく乱用してたが。
>「はい、着てみます」ではへりくだった感じがしない。「着させていただきます」と言えば解決する。
謙譲語とか言う不合理なものをなくしてしまおうとせず
逆に謙譲の形を無理やりでも作ってしまうのが悲しいところ