今日も2万人超の観客を神戸に集めた。観客はようやく増加傾向にあるようだ。
日差しが非常に強く、三塁側は暑いくらいだ。

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昨日、顔に死球を受けた野村佑希が4番で出ている。鼻骨骨折はしたが、新庄監督の意向もあり、引き続き出ている。脳震盪があれば出場できないが、なかったのだろう。

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三塁は白井一行審判。渦中の人ではある。

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先発はオリックスが新外国人ワゲスパック、日ハムは生田目、どちらもローテの後ろの方であり、打撃戦必至と言う感じだ。

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しかしどちらも序盤は無失点、打線が湿っているという印象だった。超不振の杉本裕太郎は3回、4月26日以来の安打を打つ。こんな窮屈な打ち方だったが、一塁で小さくガッツポーズ。本当に安打が欲しかったのだろう。

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4回、日本ハムが万波の左翼への2ランで先制。

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ワゲスパックは5回も今川にいたくない死球を与えたうえで進塁を許し、松本剛に左前に運ばれる。

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肝心のところで制球が甘くなる印象。しかしオリックスは5回裏、杉本の四球を足掛かりに9番若月の二塁打、福田、宗の連打で3点を奪う。

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ここまではいい勝負だったが、6回、続投させたワゲスパックが淺間の二塁打のあと清宮にタイムリーを打たれる。この判断が間違っていた。これで日ハム打線に点火してしまう。

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続く比嘉から石井のタイムリー三塁打もあり3点が入る。

日本ハムは生田目の後に上がった吉田輝星が快調だったが、回またぎの6回裏、中川圭太に一発を食らう。

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新庄監督はここで宮西を出してきた。回の途中から投げることはこれまでもあったが、もったいない使い方のようにも思える。しかし宮西が後続を断ったことでオリックス打線は以後沈黙する。

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日本ハムは7回に5点。アルカンタラの一発に、万波の今日2本目、センターバックスククリーンへの豪快な一発が出た。オリックスは富山が誤算であった。

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9回、杉本裕太郎が右中間に豪快な二塁打。ようやく調子が戻ってきたか。

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杉本と万波はオフには根鈴雄次道場に通う相弟子である。万波の活躍に刺激されたのかもしれない。

日本ハム打線は松本剛、野村、万波と若手が定着して次第に形になってきた。本塁打数はリーグ最多であり、他球団は、以前のように「ハムを食べて元気回復」とはいかなくなっている。
しかし継投策は今一つよくわからない。
最終回にクローザーの北山亘基が投げたのは日があいていたからかもしれないが、必要だったのかどうか。

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11-4の勝利。新庄監督は勝った試合では愛嬌を振りまいて大人気だ。しかし、本拠地ではこれがそろそろ飽きられているような感じではある。

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