IPBLのグランドチャンピオンシップを見るために、熊本に来ている。
これまでのグランドチャンピオンシップは、四国とBCの統一王座を決めるものだったが、今回から、この2つに加え九州アジア、北海道フロンティアの2つのリーグの勝者が熊本に集結した。

IMG_9385


午前10時から信濃と高知の試合があった。信濃は昨年までオリックスで投げていた荒西祐大が先発。2020年は中継ぎとして投げていた。見覚えのあるサイドスローだなと思ったのだが。

IMG_3298


高知は平間凜太郎。もう28歳。今年はメキシコのオアハカで少し投げた。四国では屈指の実力派ではある。

IMG_3344


しかし信濃は立ち上がり、平間から3点。

IMG_3521


高知も2回に四球を足掛かりに1点取るが、5回、7回にも加点、8回には永澤蓮士の一発が出て6-1で圧倒した。

IMG_3522


注目は2試合目だ。九州の火の国と北海道の士別の試合。独立リーグ最強と言われる火の国に、今年スタートしたばかりの北海道が挑戦する。

IMG_3802


火の国の馬原孝浩監督と士別のラルフ・ブライアント監督。過去に接点はあったのだろうか?

火の国は宮澤怜士、去年も調査書を貰ってドラフト候補だったが、指名されず。今年はさらにキレッキレ。170㎝だが150㎞/hの速球を投げる。

IMG_3859


野球少年みたいだが、キップがいい。この投手から安打が打てるか、とみていたが初回にオルテガの安打が出る。

IMG_3938


しかし宮澤からはこの安打を含め2本だけ。

士別の先発は木村優太郎。6月に行ったとき、北海道フロンティアリーグでは140㎞/hを投げる投手はいなかったように思ったが、この投手も137㎞/hくらいだった。

IMG_3971


初回、中々アウトが取れないままに、前巨人のイスラエル・モタに特大の一発を浴びる。

IMG_4041


初回は3点だったが、2回にはモタの2発目も含め8点。この時点で1時間

IMG_4261


IMG_4178


士別の投手はストライクが入らない。そして火の国はどんどん走って来る。

IMG_4266


7回コールド、23-0という試合に終わった。

IMG_4422


北海道フロンティアリーグからは3球団の経営者も来ていて、少し話をしたが「ま、ここからですよね」とのことだった。前向きに受け止めていたのが良かったとは思った。

IMG_4426



NOWAR


興津立雄、全本塁打一覧|本塁打大全

私のサイトにお越しいただき、ありがとうございます。ぜひコメントもお寄せください!

好評発売中!