久保建英のビジャレアル退団が秒読み段階に入っていると、現地メディアが報道。ニュースは世界中に拡散されている。
今季、レアル・マドリーからレンタルで「イエローサブマリン」との一員となった久保だが、ウナイ・エメリ監督は彼の起用に慎重であり、とりわけラ・リーガでの出場機会の少なさが再三物議を醸し、そのたびに1月の退団説が浮上しては、立ち消えていった。
しかし、リーガ第13節ベティス戦でMFビセンテ・イボーラが左膝に重傷を負い、その穴埋めをめぐってEU枠の問題が浮上し、そこで久保が放出候補となったという報道がなされると、実際に14節オサスナ戦からは3試合連続で出場なし、そして17節レバンテ戦ではついにベンチ入りメンバーからも外され、いよいよ“訣別”は決定的と見られた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/192f62bc64918fe43fd5c3a64f484805133dd638
今季、レアル・マドリーからレンタルで「イエローサブマリン」との一員となった久保だが、ウナイ・エメリ監督は彼の起用に慎重であり、とりわけラ・リーガでの出場機会の少なさが再三物議を醸し、そのたびに1月の退団説が浮上しては、立ち消えていった。
しかし、リーガ第13節ベティス戦でMFビセンテ・イボーラが左膝に重傷を負い、その穴埋めをめぐってEU枠の問題が浮上し、そこで久保が放出候補となったという報道がなされると、実際に14節オサスナ戦からは3試合連続で出場なし、そして17節レバンテ戦ではついにベンチ入りメンバーからも外され、いよいよ“訣別”は決定的と見られた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/192f62bc64918fe43fd5c3a64f484805133dd638
久保のビジャレアル退団は、もはや秒読み段階にあるようだ
レバンテ戦(2-1で勝利)後、会見に臨んだビジャレアルのエメリ監督は、久保について「2日前、ここまで流れている様々な(去就に関する)ニュースについて彼に確認した上で、チームに残りたいのか、出たいのかを聞いた」と語り、以下のように続けた。
「久保は予想よりも出場機会が少ないため、その解決方法を探っていると言った。我々が彼に出て行ってほしいなどと言ったことは決してない。振る舞いが良く、チームにとって有用な存在だ。まだ完全ではないが、忍耐とプレー時間、経験の蓄積によって成長するポテンシャルを秘めている。しかし、彼はもっとプレーする必要があると考えたようだ」
これを伝えたメディアのひとつであるスペインのスポーツ紙『MARCA』は、さらに久保の新天地として最有力候補とされるヘタフェへの移籍の動きが加速していると報道。久保、ヘタフェ、そしてマドリーがビジャレアル退団を希望している状況では、全てが実行可能だとして、「ヘタフェが攻撃の豪華な補強に一歩前進」と綴った。
同メディアは、久保のヘタフェ行きは時間の問題であるとし、あとは今夏にFWエネス・ウナルの売買で交渉を持ったヘタフェとビジャレアルが金銭面で同意するだけであり、数日以内に発表がなされると見ている。
ビジャレアルは久保との契約がシーズン途中で打ち切られた場合、マドリーに支払ったレンタル料300万ユーロ(約3億7000万円)の半分を新たな所属クラブに請求すると報道され、これがヘタフェにとっては大きな障害になるとされていたが、マドリードの日刊紙『LA RAZON』は、ビジャレアルにとっては今後、久保に関わる支出を止められるメリットの方が大きいため、このことは大きな問題にはならないと予想する。
さらにマドリーの専門メディア『Defensa Central』は、今回の件に懲りたマドリーが、新たなレンタル先となるであろうヘタフェに対し、久保の出場試合数(時間数)が一定の値に満たなかった場合にペナルティーを科す条項を契約に盛り込むと伝えた。
これらの報道に対し、久保を攻撃の切り札として高く評価し、獲得を望んでいるといわれているヘタフェのホセ・ボルダラス監督は、リーガ第17節のバジャドリー戦後、「言えることは何もない。首脳陣は我々に必要な人材を分かっている。久保が来るかどうか、彼がチームを助けられるかは、いずれ分かる」と、今回も言及を避けている。
「久保は予想よりも出場機会が少ないため、その解決方法を探っていると言った。我々が彼に出て行ってほしいなどと言ったことは決してない。振る舞いが良く、チームにとって有用な存在だ。まだ完全ではないが、忍耐とプレー時間、経験の蓄積によって成長するポテンシャルを秘めている。しかし、彼はもっとプレーする必要があると考えたようだ」
これを伝えたメディアのひとつであるスペインのスポーツ紙『MARCA』は、さらに久保の新天地として最有力候補とされるヘタフェへの移籍の動きが加速していると報道。久保、ヘタフェ、そしてマドリーがビジャレアル退団を希望している状況では、全てが実行可能だとして、「ヘタフェが攻撃の豪華な補強に一歩前進」と綴った。
同メディアは、久保のヘタフェ行きは時間の問題であるとし、あとは今夏にFWエネス・ウナルの売買で交渉を持ったヘタフェとビジャレアルが金銭面で同意するだけであり、数日以内に発表がなされると見ている。
ビジャレアルは久保との契約がシーズン途中で打ち切られた場合、マドリーに支払ったレンタル料300万ユーロ(約3億7000万円)の半分を新たな所属クラブに請求すると報道され、これがヘタフェにとっては大きな障害になるとされていたが、マドリードの日刊紙『LA RAZON』は、ビジャレアルにとっては今後、久保に関わる支出を止められるメリットの方が大きいため、このことは大きな問題にはならないと予想する。
さらにマドリーの専門メディア『Defensa Central』は、今回の件に懲りたマドリーが、新たなレンタル先となるであろうヘタフェに対し、久保の出場試合数(時間数)が一定の値に満たなかった場合にペナルティーを科す条項を契約に盛り込むと伝えた。
これらの報道に対し、久保を攻撃の切り札として高く評価し、獲得を望んでいるといわれているヘタフェのホセ・ボルダラス監督は、リーガ第17節のバジャドリー戦後、「言えることは何もない。首脳陣は我々に必要な人材を分かっている。久保が来るかどうか、彼がチームを助けられるかは、いずれ分かる」と、今回も言及を避けている。
試合には出れそうなの?