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エクアドル戦は「80点」。PK阻止の守護神シュミットが語った“マイナス20点”は?

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日本代表は9月27日、ドイツのデュッセルドルフ・アレーナでエクアドル代表と対戦し、0-0で引き分けた。

この試合でMOM級の働きを見せたのが、GKシュミット・ダニエルだ。スコアレスで迎えた83分、PKの場面。エネル・バレンシアの一撃を完璧に読み切り、見事にセーブ。絶体絶命のピンチを救ってみせた。

試合後にシュミットは、「引き分けだったので満足とは言えないけど、間違いなく今まで代表でプレーしてきたなかで、一番良いパフォーマンスだった。そこは自信を持っていいと思う」と振り返る。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d7dde83df23a6bd65df373890b1814f76d702f3f

「今まで代表でプレーしてきたなかで、一番良いパフォーマンス」



それでも自身の点数は「80点。良いほうです」とし、足りない20点については、「ハイボールの処理とか、空中戦で安心感を与えられるようなプレーをもうちょっとできれば。もっとパンチングするにしてもドカーンって飛ばすような、“ゴール前は俺がいる”というような存在感を出したかった」と反省する。

100点満点とはいかなかった。ただアピールはできたはずの守護神は、「まだワールドカップ本番のことを考えるのはちょっと早い」と冷静だ。

権田修一が一歩リードしている正GK争いについて話が及ぶと、「最終予選、2次予選で何試合も苦しい試合があったなか、ゴンちゃん(権田)がチームを救っていた。これは親善試合だし、そこの差というのはやっぱりある」と考えている。

「ここからチームに戻ってどういうパフォーマンスをするかで、序列は良くも悪くもどうにでもなる。まずはそこに集中してやりたい。そのうえで最後に決めるのは監督だと思うし、もちろん試合に出ることを目ざしてやっているけど、あまりそれを意識しすぎずやりたい」

エクアドル戦は課題も少なくなかったかもしれないが、難敵との戦いを無失点で切り抜けた結果は、本大会への弾みになるだろう。

「(チームとして)良くなってきてると思う。今日みたいな押し込まれる展開でも、こうすれば耐えられるということを表現できた。今後、ワールドカップ前にカナダとの試合もある。あまり準備期間はないですが、お互いどれだけ高めていけるか」とシュミットは気合いを入れた。
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森保ジャパンは今後、カタール・ワールドカップ直前に行なわれるカナダとの強化試合を経て、11月23日にドイツと本大会初戦を戦う。
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コメント一覧

    • 1
    • Posted by
    • 名無し
    • 2022年09月28日 15:59
    • ID:DMPM4uOW0
    • 素直に賞賛。シュミットマジでよかった。
    • 2
    • Posted by
    • 名無し
    • 2022年09月28日 16:26
    • ID:TelTV.wY0
    • 昨日のシュミットは輝いてた
      ただまあ安定感に欠ける部分があるのも確か
      多分全体としてのGKの能力は権田のが高いんだろうけど、シュミットには高さやフィードの良さって特徴があるから難しいところ
    • 3
    • Posted by
    • 名無し
    • 2022年09月28日 17:09
    • ID:3YunrBL.0
    • 安定感欠けるからCKであそこに蹴られてたんだけどね。
    • 4
    • Posted by
    • 名無し
    • 2022年09月28日 19:24
    • ID:bz5yVmRk0
    • 権田も良いキーパーだからね
      ただここにきてシュミットが輝いたのは良かった

      四年前に権田やシュミットがいればな…
      権田がハリルに壊されてなかったらなって深く思う
    • 5
    • Posted by
    • 名無し
    • 2022年09月28日 19:57
    • ID:Q527.m.x0
    • 権田
      海外移籍失敗出戻り組
      現在Jリーグ45失点ワースト2位タイ

      高い能力の片鱗が見つけられない・・・
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